由比PAからしばらく走ると、新東名へ繋がる清水連絡道がある。ここを通って新東名へ。新静岡ICより一般道へ降りる。
高速で100km/hの世界に慣れたお陰か、一般道も安定して走れるようになった気がする。ついついスピードを出してしまう。危ない危ない、安全運転だ。
時間はお昼時。そろそろお腹も減ってきた。向かったのは『真富士の里』ここでランチタイム。
ざる蕎麦大盛りを注文。「わさびご飯も美味しいよ」との店員のおばさんに、
わさびご飯も追加で注文。
「ざる蕎麦は大盛りのままでよいですか?」
はい、お願いします。腹ペコなので。
まずやってきたのはわさびご飯。
「醤油をかけて混ぜてからお召し上がりください」と言われるがままに、
醤油をかけて混ぜ混ぜ。
カツオぶしと醤油、わさびが混じり合い、良い香り。
蕎麦が茹で上がるまでの前菜にちょうどいい。
そしてやってきたざる蕎麦。豪快にもわさび一本つきだ。
これを丁寧に丁寧に擦っていくのも楽しみの一つだ。
擦ったわさびをちょんと蕎麦に乗せていただく。
くわぁー、幸せ!!余ったわさびはお持ち帰りできるそうだけど、
すべてのわさびをその場でいただいてしまった自分には関係なかった。
〆はそば湯。余ったわさびを投入して、わさび風味でいただく。
日ごろここまでわさびに特化していただくこともあまりないので、大満足のわさび尽くしだ。
さて、おいらだけご飯いただいてもセローに申し訳ない。
これから山奥へ入るので、ガソリンも給油しておこう。
ガソリンスタンドの時点で、もうかなり山奥だったりする。
給油ついでにナビも設定。目指すは山奥の温泉だ。
安部街道を北上。
道はどんどん狭く、車だったらすれ違いはひやひやものだろう。
だが、バイクだったら山道のすれ違いも怖くない。
細い道を、ぐんぐん登っていく。
そして、てっぺんに到達。
ここからしばらくは下りが続く。
エンジンブレーキを効かせて、下り坂を降りていく。
坂を下り切ったところにあるのが、井川ダムだ。
井川ダムへは来たことがある。
ダムの近くまで大井川鉄道で来ることができるからだ。
ここからは、いままで来たことのないエリアへと向かう。
井川ダムよりさらに先にある、南アルプス赤石温泉白樺荘を目指すのだ。