さて、買ってみたオフロードタンクバック3だが、取りつけるためのベルトをサイドカバーの内側に通す必要がある。
チェーンメンテナンスしかできない自分にできることだろうか?
シートを止めるネジは、タイヤの上を覗きこんだところにある。
写真は一本外したところ。ここのネジを外すとシートがガバッと外れる。
シートを外した。
タンクにシュラウドをネジ止めしているところにアクセスできるようになった。
ここのネジを外しただけではシュラウドは外れない。それぞれもう一ヶ所ネジ止めされているところがある。
まずは右側のシュラウドから外そう。
車載工具入れのカバーを外して覗きこむと、ネジが見える。
これを外してやるとシュラウドが動くようになる。
ここはかなり狭くて、なかなか外しづらい。車載工具だとちょっと厳しいかも。
ネジをはずして、はめ込まれたところを外してごそごそ動かしてるうちに・・・取れた!!
タンク横にバイクの前に向かって飛び出している金具。
ここに引っ掛かる部分と、後ろのシュラウドの突起が刺さってる部分でシュラウドはバイクに留めてある。
外すときはまず後ろのシュラウドの突起を外して、前に引っ張るように外す必要がある。
左シュラウドも同様に外す。
だが、シュラウドの内側にはクッションがついていて、ネジを外すのが若干面倒だ。
左も用具入れカバーを外す必要がある。
これを外さないと狭くて作業が難しい。
左右のシュラウドが外れたところで、フレームに取り付けベルトを通す。
動かないように、他のパーツに引っかかったり、エンジンの熱が伝わりづらいところを探して巻き付ける。
右はすんなり通ったが、左側は通すところに少し難儀した。
この状態で一度位置を合わせる。
シュラウドを戻した後に結び位置を変更するとなると面倒だからだ。
とりあえず、この位置でよし。いままでの作業とは逆手順でサイドカバーを戻し、シートを取り付ける。
取り付けベルトはシュラウドの内側を通すように、長さを調整する部分を巻き込まないよう、そしてねじれないように気を付けながら、カバーを戻していく。
サイドカバーもシートも戻し終わった状態。これで完成だ!!
サイドバックの後ろ側はベルトにバックルで固定して、前はサイドバックについている磁石でピタッとくっつける。
この磁石、届いたときは内側に入っていてなかなか気づかなかった・・・
なお、タンクバックを使用していないときは、付属のベルトでバックルをこうやってまとめておくことができる。
走行中でもびろびろならないので、ベルトを取り付けてタンクバックを使用しないときでも安心してバイクに乗ることができる。
ざっと取り付けてみたが、シートを外すところまでは楽勝だが、シュラウドのネジを外すところが若干手間取った。
狭いところのネジを外すので、工具があったほうが安心だ。
とはいえ、整備初心者の自分でも一人で取り付けることができたので、買おうか迷っている人は安心してチャレンジしてみるといいだろう。