飲みすぎた・・・
とりあえず、朝起きれた。朝ご飯を作るつもりはない。
越後謙信SAKE祭りは2日開催。今日はバイクに乗るのでさすがに酒は飲めないが、ご飯は食べに行こう。
この越後謙信SAKE祭り、普通にご飯もうまい。
ラーメンをずるずる食べながら、道行く人が楽しそうに酒を飲むのを眺める。
いやぁ、昨日は本当に楽しかった。
ひたすらうまいものを食って、酒を飲んで、寝る!!
酒のイベントとしては、いままでに最高に楽しかったイベントに違いない。
飲みすぎてあんま覚えてないけど。
また、このステージイベントのように参加者に飽きさせないイベントも行われている。
座って飲めるところがないため、足腰が弱い人には向いていないかもしれないが、延々と立って飲み食いできる人には天国としかいえないイベントだった。
来年もぜひ参加したいイベントだ。
さて、名残惜しいが高田の街を出て、ツーリングの再開だ。
新潟の海沿いにそって北上していく。
国道8号から少し外れて海沿いの集落へ入ってみたり。
海のそばまで崖が迫る風景が広がる。
柏崎の市街地を抜けて、さらに国道352号、国道402号を海沿いに沿って走る。
このルートは越後七浦シーサイドラインと呼ばれ、ツーリングにはおススメの場所だ。
海に迫る山。道は海沿いを走ったり、山を駆け上がりアップダウンを交えながら奇岩の脇をトンネルでくぐる。
すれ違うライダーも多くなってきた。
途中、道の駅出雲崎天領の里で一休み。
ドリンクを買って息をつく。
目の前に広がる海が綺麗だ。
ここからなら、夕日も綺麗に見えるはずだ。
自分は今日の夕日はキャンプ場で見ると決めていた。
並ぶさまざまなバイクを横目に、キャンプ場への道を急ぐ。
角田浜キャンプ場に到着。
テントを張り、晩御飯用に米を研いで水に浸しておく。
外は夕暮れ時、角田浜キャンプ場は海水浴場に面するキャンプ場だ。
広い海に太陽が沈み、空が紫色に変わっていく。
日が沈むまで、ぼんやりと海を眺めて過ごした。
ご飯食べ終えて・・・あ、まだお風呂入っていない!!
バイクに乗って、一つ山を越えて内陸側へ。
向かったのは「よりなれ」という温泉施設だ。
500円でタオル付という、お値打ちな施設だ。
冷えた体を温めて、ぽかぽかになる。
カウンターでは地元の果物なども売っている。
テントで食べる用に柿を買っていこう。
よりなれは少し登ったところにある。
駐車場からは街の明かりが光る平野を一望できる。
キャンプ場に戻り、明るいうちに集めておいた木で焚火。
この辺りは松の林なので、よく燃える。
丸干しを焚火の火で炙って、越後謙信SAKE祭りで買った日本酒を空けてくいっとやる。
ソロキャンプの一人飲み。
最高の孤独の楽しみ方だ。