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0時限目:入校式

やっちまったー!!

目の前で走っていったワゴンは「市川中央」の文字。
自分が乗ろうと思っていた、教習所行きの送迎だ。
時間は西船橋駅の発着時刻を少しばかり過ぎていた。
くそう、この間は遅れてきてたから、間に合うと思ったのに!!

この時間を逃せば、入校式は来週、さらに入校式に連続して予約したトレーチャーもまとめてキャンセル扱いで、キャンセル料を取られてしまう!!

バスの発着時刻時刻を確認、
いや、まだ間に合う。
西船橋駅に入り、東西線の改札へ。
原木中山駅行きに乗る。
西船橋から原木中山までは、東西線で一駅。
ロータリーに向かえば、さっき乗り過ごしたワゴンが待っている。

昨日入校手続きに教習所へ行ったときに、
原木中山駅で時間調整のために停車していたのを覚えていた。
西船橋から東西線で急げば、先回りして送迎ワゴンを捕まえることが可能だ。
・・・まぁ、電車代は余分にかかるけど。

何事もなかったかのように、送迎ワゴンに乗り込む。
焦って火照った体に、エアコンの冷気が気持ちいい。

さて、入校式。形式的な、教習所のお偉いさんのお話。
思えば、「学校」的なところに通うのは10年ぶりだ。
教習生の顔ぶれは、普通自動車免許を受けるのは20代が多いが、
意外にも二輪は30代のおっさんが多い。
その普通二輪免許の列に、自分が座っている。

二輪を受ける人は一旦別室へ、二輪を受けるにあたっての服装などの諸注意を聞く。
このあたりは、昨日の入校手続きでも聞いた話だ。
休憩ののち、元の部屋に戻る。
ひたすら紙にマークをつけていく適性検査。
これがひたすらかったるい。
こっちは乗る気マンマンで来ているのに・・・
まぁ、決まってることだし仕方ない。
延々の紙に立ち向かい、検査終了。
このあとは、待ちに待った講習のスタートだ。

まとめ

  • 入校してもすぐバイクに乗れるわけではない。適性検査は結構面倒くさい
  • バイクの免許を取るのは意外にもおじさんが多い
  • 送迎バスは時間ギリギリに行かないように、ちゃんと余裕をもって!!

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