GoToトラベル、活用していますか?
GoToトラベルキャンペーンが開始してから、ホテルは今までの半分近い値段で泊れるようになり、長距離ツーリングで大助かり。
でも、新幹線や飛行機での旅行プランと違い、ホテルまでの交通費はバイクや車で旅行する場合、安くならなかった……
ところが、「Go To トラベルキャンペーン」 × 「ドラ割」」を使用すると、なんと高速料金までもがGotoトラベルキャンペーンの割引対象になり、お値打ちにツーリングに出かけることができるようになれるのだ!!
「Go To トラベルキャンペーン」 × 「ドラ割」」について詳しく解説していこう。

「Go To トラベルキャンペーン」 × 「ドラ割」」は、宿泊と高速の乗り放題がセットになったプランだ。
エリア内の高速は何度でも乗り降り自由なので、高速を途中で降りて観光をして、また高速に乗ってホテルを目指すという旅行も可能だ。
また単純往復でも元が取れる金額に設定されているものも多い。
行き | 帰り | 合計 | |
練馬インター~上田菅平インター(休日) | 2,870円 | 2,870円 | 5,740円 |
「群馬・長野・新潟」エリア乗り放題 | 5,720円 | – | 5,720円 |
「群馬・長野・新潟」の乗り放題プランを利用するケースを考えてみよう。
たとえば、練馬インターから上信越道方面に向かった場合、「群馬・長野・新潟」の乗り放題と上田菅平インターまでの往復と比較すると、20円乗り放題プランの方が安い。
フリーエリアはその先、長野市を超えて新潟県内もすべて乗り放題なので、上田菅平インターより先へと向かう場合は、これよりもさらにお値打ちになる。

バイクの場合はさらにお値打ちだ。
もともとバイク向けの「ツーリングプラン」はかなり安い金額が設定されているが、Gotoトラベル適用でさらにお値打ちになっている。
行き | 帰り | 合計 | |
篠崎~市原(休日) | 850円 | 850円 | 1,700円 |
東関東道・館山道コース | 1,625円 | – | 1,625円 |
東関東道・館山道コースの場合、千葉市を少し超えた市原の時点で、すでに単純往復よりも安い金額になる。
館山方面へのツーリングの場合、目的地はさらに先の館山や鴨川などになると思うので、ほとんどの場合でこのコースを利用する方が安くなるだろう。
また、当然ながらこれらは『乗り降り自由』なので、ツーリングのルートにも自由度が出る。
高速道路に沿った観光名所を複数周る場合でも、高速料金を気にせずバンバン高速に乗れるのはメリットが大きい。
また、バイク特有のメリットとして、高速を降りて給油しても追加料金がかからないというのはさりげなく大きいメリットだろう。
燃料タンクの小さいバイクの場合、どうしても長距離の高速道路の移動では途中での給油が必要になるが、高速道路のガソリンスタンドは一般道のガソリンスタンドに比べて値段が高く設定されている。
『乗り降り自由』なら、燃料が心許なくなってきたら、気軽に高速を降りて近くのガソリンスタンドで給油することができる。
とてもお値打ちなこの「Go To トラベルキャンペーン」 × 「ドラ割」」だが、実は予約方法がすこし面倒ではある。
次回以降、「Go To トラベルキャンペーン」 × 「ドラ割」」の予約方法について解説していく。