ネットカフェで目を覚ます。さて、今日はどこへ行こうか?
このあたりの観光地はと検索して、目についたのはあぶくま洞。
よし、行ってみるか。
山の間を抜ける軽快な道を走りながら、たどり着いたあぶくま洞。
目につくのは巨大な崖。
もともと石灰岩の採掘をしていた場所で見つかったのがあぶくま洞で、この巨大な切羽は石灰岩を採掘していたときのものだ。
あぶくま洞のチケットは、事前ネット決済サイトを使うと安くなる。ネットで決済を済ませ、チケット画面を見せて、タップしてもらうだけ。使い方も簡単だ。意気揚々と中に入るも、中は残念ながら撮影不可。
以前行ったことのある秋芳洞のように全体が広い空間ではなく、狭いところを這って進むようになっている箇所もある。
狭いが、設備が整っていて鍾乳洞を観光できる場所はそれほど多くない。
中の風景は、実際行ったことのある人だけのお楽しみとしておこう。
さて、お昼はどうしよう?
鍾乳洞を出たところで、ちょうど併設のレストラン、レストハウス釜山のオープン時刻だった。
何にしようか迷って、最終的にメガソースカツ丼を選択。
で、デケェ!!バイクのキーと比べると、よりデカさが際立つ。
そこそこお値段がするが、お腹は大満足。
お腹いっぱいになって、浜通りを目指す。
行くところに迷ったら、とりあえず道の駅を目指そう。
とりあえずで目指したのは、道の駅よつくら港だ。
海産物のお弁当もあったが、メガソースカツ丼を食った後ではお腹いっぱい。
とりあえず、牛乳だけいただいてぶらぶら歩く。
ここから一般道の北上では、仙台へは行けない。
帰宅困難地域はバイクでの通過が禁止されていて、一般道周りだとかなりの迂回を余儀なくされる。
常磐道なら通過可能とのことだが・・・今度、常磐道で行ってみるかな?
海沿いの一般道を下って、いわき湯本温泉 さはこの湯へ。
日帰りで気軽に入れるお風呂がありがたい。
お湯はクセがなく、さっぱりとした感じがする。
のんびり温泉に浸かって英気を養い、これからの長距離の帰路に備える。
湯本温泉から、ひたすら国道6号線を東京へ向けて走る。
ところどころ、バイパスがある区間は走りやすいが、基本的には片側1車線の田舎道だ。
日立バイパスへ入ると、海沿いを気持ちよく走る道になる。
この道路随一の風光明媚な場所だ。
海を眺めて一休み。家に着くのは遅い時間になりそうだ。